2018 オリジナル浴衣

温度が高めの投稿が続いていたので、箸休め的な感じで。

先日、2018年夏展開用のオリジナル浴衣の発注のために、浜松のメーカーさんを訪問してきました。今夏初めての試みだったオリジナル浴衣ですが、控えめに言ってなかなかのヒットと言える結果を残すことが出来たため、これに引き続いて来年も!ということです。

オリジナル浴衣を制作するためにはある程度の枚数を生産する必要があるのですが、FC運営するTokyo135°原宿本店だけで全てを販売するのは難しいため、「たんす屋」を運営する東京山喜さんへの卸という形でTokyo135°各店やたんす屋サマーショップなどで販売していただきました。それに加えて、着物&浴衣レンタルOne各店でもプレミアムプランとして貸し出しを行うことで、グループ全体でオリジナル浴衣を活用していく流れを構築出来たことは、今年の成果の一つです。

↑たくさんの見本の中からオリジナル候補のイメージをピックアップします。私はこんな写真を撮っているぐらいなので、何もしない引率の先生状態です。

オリジナル浴衣の発注の後は、メーカーさんにお願いしてオートスクリーン染色の工場と注染の工場へ見学に連れて行っていただいたのですが、これが凄かった!

製造卸事業を展開していた際のご縁で、北は米沢から、南は沖縄まで産地見学には行かせていただきましたが、産地毎に事情は異なれど、生産量が減って後継者をどうするかという問題が存在しない産地はありませんでした。浜松も決して生産量が増えているわけではありませんが、オートスクリーンの染色工場は和装関連以外のあらゆる綿生地の染色も行なっているので、着物の工場目線で言えばとんでもない規模の工場を運営されています。昔に比べれば敷地も狭くなり、生産量は減ったと仰っておられましたが、いやはやまだまだ知らないことはたくさんあるなと思い知らされると同時に、ワクワクさせられる嬉しい衝撃でした。

一方、注染は映像でしか見たことが無かったのですが、分かりやすく全ての工程を解説いただいたことで、今回見学させていただいたメンバーも柄や配色が何故そうなるのかということが「なるほど!」という感じで理解が出来たようです。こちらも手ぬぐいなど、時代に合わせた商品を積極的に生産されているのが印象的でした。

レンタル業や小売サイドに軸足を移せば移すほど、以前よりもの作りに近づいているのは、面白い変化だなぁと楽しんでいます。

お世話になったメーカーさん、染色工場さん、本当にありがとうございました。来年は浴衣の宅配レンタルを「京都 かしきもの」でスタートさせて、かしきものチームのメンバーを連れて行ければなと思っています。

ちなみに、オートスクリーン染色工場は撮影禁止でしたが、注染工場では話を聞くのに一生懸命で写真を撮るのをすっかり忘れていたのはご愛敬ということで。